3C 自社(Company)、お客様(Customer)、競合(Competitor)。

中小企業は、大企業が小さくなったものではありません。しかしながら、経営の基本はまったく同じ。その経営分析もまた同様です。まず自社の経営資源を詳細に把握し、自社の強み、弱みを明確にします。そして、自社にとっての顧客、つまりお客様を特定化します。特に経営資源の限られる中小企業では、八方美人的にあらゆるお客様を満足させることはできません。さらに、自社の競合関係にある会社と自社とを比較し、なにが自社の強みでなにが自社の弱みか知ることが不可欠です。この自社(Company)、お客様(Customer)、競合(Competitor)の3Cを分析することが中小企業にとっても、すべての経営の基本になるのです。

自社分析のポイント

いわゆるひと・モノ・カネという経営資源、つまり人材、商品、資金について明らかにします。具体的には、売上高、粗利率、人材、技術力、組織スキル等をひとつひとつ把握していきます。

お客様分析のポイント

自社の製品やサービスを購入してくれている顧客、つまりお客様についての分析です。さらには、将来の見込み客についても探索します。どんなニーズやウォンツが存在するかが最も大切な要素です。

競合分析のポイント

競争相手と自社を比較して、なにが自社の強みで、なにが自社の弱みか明確にします。そのうえで、強みを伸ばして戦うか、弱みを補完して戦うか、競合相手との戦い方を決定するのです。

Key Success Factor 事業で成功するための条件

事業を取り巻くさまざまな環境変化により、その事業で成功するための条件はつねに変化を強いられます。初期段階では技術力・開発力であったものが、顧客サポートに関するスピードや質に変わり、最終的にはコスト削減が最重要の条件になったりします。中小企業にとって価格競争は最も避けたいことのひとつ。価格以外で成功することこそ、中小企業に求められる成功の条件にほかならないのです。

SWOT Analysis SWOT分析

まず、自社の「強み(strengths)」と「弱み(weaknesses)」を整理し、市場における「機会(opportunities)」と「脅威(threats)」を整理します。そのうえで、市場における機会と脅威に対して、自社の強みを活かし、弱みを克服するにはどうすればよいかを発見するのです。自社の粗利を最大化するためのチャンスがどこにあるかを浮き彫りにしてくれるこのSWOT分析は、中小企業にとって最も大切な経営分析のひとつです。

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